池袋から電車で30分、埼玉県所沢市・西武鉄道狭山線。
里山の原風景が色濃く残る狭山丘陵。
自然溢れる小道を歩き、施設や公園を訪れ、多摩湖・狭山湖で風を感じよう。
週末は都心を離れて、この豊かな自然で心と身体を癒す散歩に出かけてはみませんか。
そうだ、狭山丘陵をさんぽしよう。
狭山丘陵狭山丘陵を散歩
狭山丘陵(読:さやまきゅうりょう)は、埼玉県と東京都をまたぐ丘陵です。
その面積はおよそ3500ha(東西11km南北4km)にも及び、数多くの動植物(高等植物・鳥類合わせて1200種以上)が確認される自然豊かな場所でもあります。
宮崎駿監督のアニメ映画『となりのトトロ』のモデルとも言われ、狭山丘陵の全域は「トトロの森」の愛称で保全の動きが出ています。
多摩湖多摩湖周辺を散歩
村山貯水池・通称多摩湖は、人口増加に対応した水源確保のために1927年に完成した人造湖です。
狭山丘陵の多摩川の渓谷を活用して造られました。
多摩湖サイクリングロードや多摩湖に面した都立狭山公園、近くには西武園ゆうえんちなどがあり、1日を通して楽しめる場所となっています。
多摩湖にある取水塔は、日本で一番美しいと紹介されています。
狭山湖狭山湖周辺を散歩
山口貯水池・通称狭山湖は、人口増加に対応した水源確保のために1934年に完成した人造湖です。
狭山丘陵の荒川水系の支流である柳瀬川渓谷を活用して造られ、サイクリングやウォーキングに最適です。
狭山湖に面した整備された堤体には展望デッキも整備されており、周辺などを歩けば1日を通して自然を楽しめる場所となっています。